アドボケーション、アドボカシーとは、「付添い」という意味なんですが、マラソンで言う「伴走」だったり、音楽で言う「伴奏」のようなものかも知れません。
家族的な問題を抱えて、自治体の相談機関、行政機関、病院などに何かを話に行く時、ひとりで不安を感じる方に、たまさんが同行して付き添います。
例えば・・・
たまさんには話せるけど、初めての弁護士相談で同じように話せるか不安。
配偶者から暴力を受けているけど、警察はちゃんと話を聞いてくれるか不安。
子どものことで市役所に相談に行きたいけれど、悪い人だと思われそうで不安。
病院へ行くのは嫌だ。でも、誰かと一緒なら怖くないかも・・・ どんなことでも大丈夫。
下記は実際にたまさんが付き添った例です
「人権相談に行ったら”そんなことで?”と笑われた。
たまさんと一緒に行ってもらって、深刻な実情を訴えることができた。
「警察に証拠を持って被害相談に行ったら”あんたも悪いんじゃないか?”と窘められた。
たまさんと一緒に行ってもらって、事実関係をきちんと説明できた。
「市役所に相談に行ったら”あんた男なのに情けないね”と言われて、ろくに話を聞いてもらえなかったけど、たまさんと一緒に行って、相談記録を残してもらった。
ひとりで裁判所に行くのは、なんだか怖かった。たまさんが待合室で待っていてくれたので不安を感じなかった。自分の気持ちをすぐに打ち明けることができて緊張した気持ちをほぐすことができた。
たまさんは、ついでにドライブに連れて行ってくれた☺
たまさんは弁護士じゃないから弁護人や代理人はなれません。
司法書士でもないので訴状を書くこともできません。
けれど知恵が働くので、あなたの傍らに居て”入れ知恵”することは、たぶん誰よりも得意です。たまさんはあくまでもアドボケーターなので、あなたを差し置いて前面にでることはありませんし、出てはいけません。しかし、一緒に同じ問題に向き合って、助けることはできます。
そして、細かな情報を整理して共有することができます。
しかるべき意見をまとめて、あなたを勇気づけることができると信じています。