誤解を恐れずに書きますと、夫婦間にいさかいのある方に多い問題なので、記事をシェアさせていただきました。
監護親の方は、これは夫のせいでこうなった!と思っていることが多く、そう思うことでプレッシャーをかわしているようです。
一方、別居親の方も、これは妻のせいでこうなった!と責める方が多いです。
どちらも間違いで、発達障害は生まれつきのものであり、育て方の問題ではありません。
ただ、夫婦が協力して子どもの良いところを伸ばしたり、障害の特徴を活かして楽しく過ごす、と言うことは可能だという研究は増えています。
なによりも障害による生きづらさは本人のみぞ知るところで、親の対応がネグレクト気味になったり、過剰になり過干渉になりやすいこともあるようです。
人の考え方、受け止め方はそれぞれで、どれが正しい対応かと言うことは断言できません。
しかし、夫婦間で情報を共有したり、父母がそれぞれ子の話に傾聴することは、子どもも安心しますし、父母の協力する姿を見せることは子どもの自己肯定感を高めてくれるはずです。
たまさんちでは、お父さん、お母さん、両方の話を聞いてお互いシェアできるテーマを探します。
夫婦の意見が合わないことは仕方がないかも知れません。無理に合わせなくても良いでしょう。けれど、たったひとつでも共通することがあったとしたら、見つける価値があるのではないでしょうか。
そして、どうぞ子どもの未来・将来に悲観しないでください。
心配事の90%は起きないものです。
参考記事
https://h-navi.jp/column/article/35026197
言ってみれば、誰かのせいにすることで自分の責任を見ないで済むと言うような生き方の悪いクセや、心配すること自体が安心になっている悪いクセがあり、それを子どもが真似し始めてしまった時のほうが、より深刻な問題に発展してしまうようです。
困難を感じたら、お電話ください。
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