保護命令を出されてしまった方へ

「裁判所から保護命令を出された。俺は私は暴力なんかふるっていないのに」と言う方が、また増えてきたような気がします。

けれども、その人のブログを見ると「こんなやつ、いつかぶっ殺してやりたい」とか、裁判所や弁護士に対して危害を加えるような書き込みをしているケースが多いです。そうでも書かないと心のバランスがとれない、そうするつもりはないけれども書かずには居られなかった・・・という心情はよく分かるのですが、それは友達と話すだけにしたほうが賢明のようです。

あるいは、状況や仕組みをよく理解してくれるカウンセラーを探して吐き出すのが良いかもしれません。たとえ友達間であっても、そのような怒りをぶつけられるのは互いに閉塞感を生んでしまい、友情にヒビが入ることもあります。

たまさんちにもいろいろな愚痴や難詰が届きます。
「んじゃ、そっから先はどうすんのー」に移行できないままということもしばしばです。しばしば、夫婦間というのはそのようなことに陥るリスクがあります。

いろんなケースがありますが、問題を抱えている人はたくさんいて、あなたは一人ぼっちではないということです。誰かに話を聞いてもらえるというのも魅力的ですが、同じような悩みを抱えた人の話もじっくり聞いてみて、共感できるところを見つけるというのは、思ったよりも魅力的なことのようですよ!

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私は依存症なんでしょうか!?

いろいろな訪問者のお話の中で、「私は依存症なんでしょうか!?」というお話が出てくることがあります。たまさんはお医者さんではないのでハッキリ言ってわかりませんし、診断もできません。

誰かに「あなた依存症だよ」と診断名をもらったほうが自分の方向付けができると考えている方も多いようです。自分の困りごとのカラクリがよく分かり、楽になる、楽になりたい、という気持ちには共感できます。と言うより、問題意識を持ち始めることができたという「入り口に立った」気持ちでしょうか。

パチンコ依存症の人に「あなたパチンコ依存症だね」と言っても否定します(否認)。本人がパチンコにお金を注ぎ込みすぎてどうにもならなくなり、食うものも食わなくなったり、お金を盗んだり・・・問題があると気がついても、それを否認し続けるわけです。

なので、「私は依存症なのか?」と問題意識を持てないところが闇の部分で、依存症なのかどうなのか、ということよりも、これじゃいかん!と踏ん切りをつけられたことが、大きな一歩だと思います。

この秋、パチンコから抜け出せないお母さんをついつい助けてしまうという女性が、家を離れて独立することになりました。親を助けることで自分の存在感を確かめていたことに、自分で気がついた、と言うわけです。お母さんの問題は、お母さん自身の対処が求められます。

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津軽の親子、あるある

毎年のことですが・・・今年もこんなことが・・・

東京に進学したいけれど、親から「好きな車を買ってやるから地元に残ってリンゴ畑を継いでくれ」と言われている・・・という高校生の嘆き(?)です。東京にも、マイカーにも、どちらにも興味があって彼には葛藤があります。

りんご畑は盛況のようです。と言うのは、彼は2年前から小さなネットショップを作り、りんごを独自のネットワークで売りさばき、家計を助けているからです。でも彼は、グラフィックスの勉強をしたいと思っています。「東京に行っても、ショップを手伝うことができる」と考えています。しかし、両親は「あんたがいてくれないと・・・なんもできん!」ということのようです。

「父親はメールで顧客とのやり取りが苦手でLINEすら無理。母親はツムツムばっかりやってて、ショップのことは俺まかせ」と彼は本音を漏らし始めました。

「いつの間にか、親におんぶにだっこされてしまって、しんどい」という事と、「それなりに売上があるのに、タッチペンのディスプレイひとつ買ってくれない」という不満が彼から出始めました。

「母親から、あなたの分は貯金してあるからと言われていたけど、父親が自分の車を買ってしまって、残りはないのではないか?」という不安も渦巻きます。ネットショップの管理者名義は父親です。「自分で売り上げればいいのに!」と悔しさをにじませます。


「好きな車を買ってやるから、りんご畑を継いでくれ」という話は、津軽ではよくある話です。まだ未成年だし、親の親権下にあるし、自分の意志だけでは進学の手続きは難しい。(大人であっても保証人をつけたりとか、ありますからね・・・)

「親に貢献してきたのに、俺には何もしてくれない」・・・自分は大事にされていないと、彼は気づき始めます。幸い、学校の先生は味方になってくれているようです。また、わざわざ東京へ出る必要があるかどうかという議論もここでは置いておきます。

もう彼は一人前のショップマスターです。いつまでも子供扱いしているとタイヘンなことになりそう! 東京に出たいという裏側には「この家を出たい」という本音があるようです。

そこのお母さん、ツムツムやってる場合じゃあ、ねいよ!

(筆者注)りんご畑をやりたいという、Iターン、Uターンの希望者もいるのですが、「先祖代々の山」とこだわっている方、譲渡するにも制度上の制約がいろいろあったりもするようです。

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参考記事
https://allabout.co.jp/gm/gc/413230/